中高一貫教育で実力の伸長を図る『学びの時間』、7時間目授業(高等部)
教育課程表(PDFファイル)
生徒の学びを支えるもの -学習の基盤は「調和のとれた人間性」にある。
コミュニケーションを図る力を高めます。
「特別活動」「部活動」「学習グループ」「委員会活動」「行事」等
様々な集団活動を通じ、集団や社会の一員として、よりよい生活を築こうとする自主的・実践的な態度を育成します。
国際理解を通して、幅広い興味・関心を育みます。
「総合的な学習の時間」
6年間を通じ、国際理解、情報などに関する学習活動を設定しています。
障害に対する理解を深めることで、自信や将来設計への見通しにつなげていきます。
「自立活動」
障害への理解を深め、多様なコミュニケーション手段を活用しながら、プレゼンテーション能力を高めます。
1 習熟度別学習グループの設定
学力テスト等の客観的な資料に基づき、学習グループを決定します。習熟度別学習グループで学ぶことで、積み重ねの成果を実感し、次のステップを意識した学習が可能になります。また、そのことが自学自習への意欲にもつながります。
本校ではSとGのグループに大きく分けた学習を展開しています。
<グループの学習内容>
Sグループ: 学年相当の学習内容と学習進度を確保するグループ
Gグループ: 学習内容を精選し基礎基本の定着を図るグループ
5・6年次では、学習グループではなく、生徒の進路に応じたコース別学習となります。
2 学びの時間の設定
朝8:25~8:40に「学びの時間」を設定して、1~6年生の全校生徒が朝学習に励んでいます。通常の学習を補う形で課題を設定し、日々学習を積み重ねることで基礎的な学力の定着を図り、自学自習の習慣を作ります。
3 学習進度に応じた補充的・発展的な学習の展開
●確かな学力を身につけるためにー自ら学び考える力ー●
【段階別ステップアップ】
5~6年
|
学力充実段階 |
夏期講習、土曜補習、外部テスト、大学出前授業、大学授業体験 |
3~4年 |
学力伸長段階 |
夏期講習、土曜補習、外部テスト |
1~2年 |
学力定着段階 |
夏期講習、外部テスト |
4 学習を支える基盤
中学高校の6年間は、生徒が大きく変化する青年期にあたります。6年間の学習は、教科指導だけではありません。本校ならではの特色ある活動が、社会の一員として必要な、豊かな人間性や幅広い見識、障害とともに生きる自信を育みます。また、部活動、各種大会への参加、学校行事は、成就感や健全な心と体「協調性・やり抜く力・やりとげる力」につながっていきます
(1)コミュニケーション能力を高める活動
◎ 就労体験
◎ 読書発表会
◎ 交流校との交流
◎ 奉仕活動
(2)国際理解教育
◎ 国際交流
◎ 日本の伝統・文化
(3)障害理解を深める活動
◎ 大学生講演会・交流会など
◎ 進路講演会
◎ 自立活動講演会
(4)その他
◎ 文化祭
◎ 体育祭
◎ 部活動
中学部:野球、卓球、女子バレー、生活文化
高等部:陸上、野球、卓球、女子バレー、生活文化
◎ 対外試合
(中体連各種大会、関東聾学校大会、東京都ろう学校大会、全国聾学校大会、身障者スポーツ大会、高体連各種大会)